優等生と劣等生
午後3時半。
オレは今、班の奴らと一緒に掃除中。
本当は3時に帰れるはずだったんだけど・・・・・
「犬が掃除サボった所為だよ!!」
「何、連帯責任って?うざーい早く帰ってテレビ見たい」
「てかお前昨日も掃除サボってたじゃん」
「犬最低ーマジいつか殺すかんね」
女子がオレに文句を言う。
その中にも混ざっている
はモップでゴミを取りながら教室を歩き回る
「ーこれ終ったら一緒に帰ろ」
の友達のがほうきを振り回しながら言った
オレもと一緒に帰りたいのに。
まぁ、付き合ってもいないから無理な話だ
文句を言いながらもちゃんと掃除をするはえらいと思った
は勉強もそこそこ出来て可愛いから好き。
口が悪いのが怖いときもあるけど
「男子ゴミ集めて捨ててきて」
女子はそう言って帰る準備を始めた
すると聞き覚えのある声が聞こえてきた
「犬、掃除はまだ終りませんか?」
「あ 骸さん・・・・・今おわったびょん」
「早く帰るよ犬・・・・・めんどい」
もう少しといたかったけど、しぶしぶ帰る準備をする
は教室から出るときオレに言ってくれた
「犬、明日はちゃんと掃除してよ!ばいばい」
あーやっぱり可愛すぎる。
そのまま姿が見えなくなるまでずっとを見ていた
「おや、犬は彼女の事が好きなんですか?」
「顔赤いよ」
二人にそう言われてふと我にかえる
「いや、別に」
「頑張ってくださいね」
少しでも一緒に居られるんだったら、明日も掃除サボって見ようかな
そうしたらまた、文句言われるだろうけど。